報告書 作成 内芝 久美子(澤田ドッグトレーニングスクール所属)
 

国際救助犬試験 IRO A・B段階


瓦礫、平地捜索部門

2005年IRO世界選手権大会予選会
大阪府警直轄・嘱託犬合同研修会
OPDES救助犬認定試験併催

主  催 :  NPO 法人  犬の総合教育社会化推進機構
日  時 :  2005年5月21日(土)〜22日(日)
場  所 :  21日 大阪府堺市釜室 フォレストガーデン横私有地 (服従・熟練作業)
         22日 大阪府警察本部 警察犬訓練センター (捜索作業)
審査員 :   ドミニク・クナウス氏   IRO 公認ジャッジ (スロベニア)
協  力 :   大阪府 警察本部 大阪サヤマ自動車学院 tomo dog school 岡山 理大専門学校生の皆さん
 
↑ 大阪府警 警察犬訓練センターの皆さん
↑ 受験者・サポーターの皆さん



6月にフランスにて開催されるIRO国際救助犬試験を控えて、5月21日・22日の2日間に亘って第8回OPDES救助犬試験が行われました。
21日は、晴天に恵まれ陽射しの照りつける中でエリアサーチ・熟練作業・服従作業と順に進行され、指導主と犬の日ごろの訓練に成果が発揮されました。試験の回を重ねるたびに安定した作業が見られるように思いました。
 
エリアサーチは、捜索範囲の3分の2が葦の長い草で覆われた平地という条件の中、行われました。強い日差しを遮る物のない場所での捜索作業は、チーム共に厳しいようでした。

 
講評を受ける井本ハンドラーとバルタン号
エリアサーチ捜索現場
講評を受ける井本ハンドラーとバルタン号
 
↑ 熟練作業・平均台の澤田ハンドラーとリアラ号
↑ 熟練作業・幅跳びに挑む倉内ハンドラーとムク号
 
 
↑ 熟練作業・シーソーの柴ハンドラーとキョウ号
↑ 熟練作業を開始の岡本ハンドラーと親分号
 
 

服従作業・群集を通る柴ハンドラーとアンディ号

服従作業を終えた澤田ハンドラーとソロモン号、井本ハンドラーとシェル号
 

A段階に初挑戦の2頭をはじめ、B段階受験の8頭、ハンドラーと犬の各チームの息の合った作業が展開されました。中でも、柴ハンドラーのMIX犬キョウ号は、大健闘でした。
 
22日は、前日と打って変わって雲に覆われた雨混じりの曇天でした。
気温も低く、長丁場?の捜索作業には適していたと思います。
今回の捜索作業試験は、大阪府警本部のご協力により警察犬訓練センターを使用させて頂きました。
午前8時30分から、OPDES認定犬捜索の部3頭に始まりました。アラートBOXの告知から、捜索作業に進みますが、試験となると練習の通りにはいかないことを痛感した次第です。
次に、府警本部・他県警からの見学もあり、警察犬訓練センターの3チームによる直轄犬の模擬捜索が行われました。服従性といい、集中力といい、さすが!警察犬でした。
そして、A段階2頭、B段階6頭が順に捜索作業を開始し、無事に終了を迎えました。

 

OPDES認定犬捜索の部の審査をする澤田氏と井岡ハンドラーとピガー号

アラートBOX告知した小林ハンドラーとボビー号

捜索開始する柴ハンドラーとエイモス号
 
↑ 捜索作業中の倉内ハンドラーとムク号
↑ 捜索作業を開始する澤田ハンドラーとソロモン号
 
 
↑ 被災者救助する柴ハンドラーとアンディ号
↑ 捜索作業中の岡本ハンドラーとジョン号
 
 

今回の試験の結果および表彰は、次の通りです。
 
↑ A段階 合格
1席 柴ハンドラー&キョウ号 
 
↑ OPDES認定犬捜索の部 合格
1席 内芝ハンドラー&レト号
2席 井岡ハンドラー&ビガー号
 
B段階  合格 →

1席 澤田ハンドラー&リアラ号
2席 澤田ハンドラー&ソロモン号
3席 柴ハンドラー&アンディ号
4席 倉内ハンドラー&ムク号
5席 岡本ハンドラー&ジョン号
 
 

 以上、今回の救助犬試験においては、今までの訓練の成果が実を結び、多数の合格チームを輩出することができました。
この結果をもとに、これからもより一層の訓練成果が発揮できるように努力したいと思います。

最後に、この試験に協力して頂いた皆様に感謝し、お礼申し上げます。